【新製品】Form Cure L V2 120V

Form cure V2

わずか60秒で二次硬化が完了!

前世代と比較して5倍になったUV光出力と予熱時間の高速化により、大容量のForm 4Lでプリントした造形品もわずか60秒で二次硬化が完了します。

Toughシリーズなどのエンジニアリングレジンでも15分以内に硬化できます。
硬化時間の違いは下記の表をご確認ください。

レジン前世代 Form Cure L V1新製品 Form Cure L V2前世代と比較したスピード
Grey Resin V55-15分1分5倍
BioMed Amber Resin30分5分6倍
Tough 2000 Resin V260分12分5倍
High Temp Resin120分15分8倍

Form Cure L V2 120V  FHL-CU-120V-02

Form cure L V2
  • 最大対応サイズ:353 × 196 × 高さ365mm
  • 前世代と比較してUVパワー5倍、設置面積26%削減、容量19%アップ。
  • 大量の造形品をより短時間で硬化できるため、1日の生産量が大幅にアップ。
本体サイズ幅507 × 奥行543 × 高さ545 mm
重量40㎏
設置スペース幅600 × 奥1100 × 高さ560 mm

※推奨環境:18~28℃で、換気の良い部屋

大容量スペースで1日の生産量が大幅アップ

広々とした庫内と直径404mmのターンテーブルにより、高さ365mmの背の高い大きな造形物も入れることができます。
ガラス製のターンテーブルは取り外し可能、汚れもサッと拭き取れて、お手入れもカンタンです。

迅速な硬化でワークフローを改善

「せっかく速くプリントできる3Dプリンタがあるのに、硬化に時間がかかって全然完成しない……」という方へ。
96個の多方向LEDと対流加熱システムで、ワークフローに関するこんなお悩みもなくなります。

造形物を数時間ではなく、たった数秒~数分で硬化できれば
・作りたいものがすぐ作れる
・納期の改善

が叶い、より多くの製品を世に送り出すことができます。

誰でもカンタン、直観的な操作パネル

レジンごとに最適な温度、硬化時間があらかじめセットされています。
使ったレジンを選択するだけのカンタン操作で、自動的に予熱・硬化がスタートします。

この最適な事前設定により、誤った設定で造形品を作り直す手間や、オペレーターがトレーニングする時間が省けます。

V2の新機能!「反り低減オプション」とは?

極端に薄いパーツなど、特定条件下では反りが発生しやすいレジンがあります。
「反り低減オプション」とは、造形品を熱を加えずに硬化させる設定です。(すでにForm Cure V2で採用されている設定と同じものです)
このオプション設定により、作りたい形状を表現しやすくなります。

※特定条件下で反りが発生しやすいレジンとは、たとえばTough 1000やTough 1500 V2が該当します。
この設定は通常の熱を加える硬化にくらべて、機械的特性が低減します。詳細は各レジンのテクニカルデータシート(TDS)をご確認ください。

もう前世代(Form Cure L)を持っています。前世代となにが違いますか?

・庫内が広くなり、硬化できる造形品のサイズがさらに大きくなりました。Form 4Lでプリントした造形品をそのまま入れられます。
・処理速度が速くなりました。LEDの搭載数や出力が向上したため、約3~5倍の速さで硬化できます。
・新しく「反り低減オプション」が加わりました。熱を加えずに硬化させることで形状を表現しやすくなり、作り直す手間が省けます。